はじめに
「FIREって、子育て世帯には無理じゃない?」
僕もそう思っていました。
でも、28年かけて資産1億円に到達し、今まさにFIREにリーチをかけていますーーー
東場 立直(とんば りいち)といいます。
49歳会社員、妻と子供3人、計5人家族です。
麻雀歴30年(でも符計算は苦手)、社会人27年目。
どちらも東場(前半)は軽快、南場(後半)は追われがちなスタイルです。
投資は証券口座開設から24年。当初「給料を投資につぎ込み、45歳までに2.5億円貯めてリタイア!」と夢見ていました。知識はいい加減、雰囲気での売買とBRICSブームに浮かれたままリーマンショックで撃沈。アベノミクスとアメリカハイテク株の上昇で息を吹き返せました。
このブログを読んでくれているあなた。
まずはお越しいただきありがとうございます!
そして、「お金に悩まず暮らしたい」「もっと自由な時間が欲しい」「FIREに興味があるけど、ネットで検索しても夫婦2人や独身の方ばかり。子供がいたらやっぱりムリ?」そんなことを思いながらたどり着いたのではないかと思います。
はい、皆さんの見たかったサンプルがここに!
僕がFIREにあこがれて28年。当時そんな言葉はなく「経済的独立」「アーリーリタイア」というフレーズでした。
何かやりたいことがあったわけでもなく「働かずに気ままに過ごしたい」。手帳に予定がないのが理想だったのです。生涯独身だろうとも思ってました。
「父さん6万円貸して。初給料で返すから」で社会人生活をスタートし、当初想像もしてなかった家族の増加や家の購入、仕事との向き合い方、ちょいちょい発生する何とかショック…。手帳は公私の予定で真っ黒、今はスマホで共有。
投資も「こんなの無理だぁ」「寝てても増えてく!俺天才じゃね?」「神様ほんとにごめんなさい。もうやらないし、まじめに働くからオカネ返して」と28年ぶれまくり。それでも「働いて収入を増やすのは自分には限界がある」と投資を続け、FIREする/しないを現実味を持って検討できるところに来ました。
改めて振り返ると検討の理由も一番最初のものからだいぶ変わってますね。これはまた後日改めて。
職場にはまだ言ってません。
子どもへの影響を考えてもう少し引っ張るか。「あの人何してるの?」という世間の目を気にするか。賞与や昇給といった実利を得てからにするか。さっさと「退職」牌を切るか。「もうちょい続けてもいいか」と大らかになったり、「なんだよあの言い方。頭来た。もう近々絶対やめてやる」と気分は上げ下げを繰り返す日々です。
ここに至るまでに、うまくいったこと・しくじったこと・忘れていること・忘れたいこと沢山あります。回を重ねながら書き進めていきたいと思います。皆さんの人生が豊かになる参考になればうれしいです。
それでは、僕の親番でゲーム開始しますね。
5人家族のプロフィール
-FIREを目指す暮らしの背景-
東場 立直(49歳)|世帯主
出版業界→IT業界会社員。
趣味は麻雀・読書・筋トレしながらNetflix。
順子|妻
年齢は秘密。人を支える現場に勤務。
2023年に正社員→パートへ転換。
子供ファースト。頭が上がりません。
一通(21歳)|長男
一人暮らし中。登場頻度は低めの見込み。
チャン太|次男(中学生)
ゲームが上手い。この間、接待プレイされました。
ニコ|長女(小学生)
学校では「お姉さんキャラ」らしい。
資産1億円の家計内訳と暮らしのリアル
居住地 :首都圏
世帯年収:立直・順子とも正社員時は1,000~1,200万円
現在は900万円(給与ベースです。投資は別建て)
金融資産:約1億円(主に米国株)
別途DC/iDeCo 2,000万円
固定資産:家(戸建)・自家用車
負債 :カーローン約100万円
(残価クレジット。2025年12月まで)
保険 :立直・順子→死亡保障・医療保障
※いずれも要見直しと思いつつ放置中
立直→個人年金
火災保険・地震保険
生活費 :年間推定500万円
サブスク:アマゾンプライム・Netflix・Spotify
ジムや習い事はサブスク?その辺も追々
投資遍歴:日本株(2001年~)
投資信託(2001年~)
FX(2012年~2016年)
株CFD(2014年~)
和牛オーナー投資
(2004年~2010年満期解約→後に破綻)
このブログのスタンス
・東場立直の経験に基づく体験記です。
「今この株を買えば、1年後に〇倍!」とかは出てきません。
・個人特定を避けるため一部フェイクがあります。
矛盾は「そういうこと」と見逃してください。
※投資結果(特に失敗)は正確にと思っています。
・投資は自己責任でご判断・実行ください。
(とちゃんと明記するようAIにも言われました)
・投資は、うまくいっても、失敗しても皆さんの財産になると思います。
ただし、財産として生きるのは「次の機会」です。
致命傷だけは回避しましょう。
瀕死経験者からのお願いです。
🔸この記録が誰かの選択肢になれば
自分の経験や考えが、誰かの「やってみよう」の後押しになれば嬉しいです。
次回予告
次回はFIREのきっかけと家族とのすり合わせについて語ります。
忘れられないうちに更新できるよう頑張ります。
使用画像:© Ricardo Gomez Angel / Unsplash
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